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湯山玲子さん [vol.3]草食男子へ送るプロポーズ指南

Qトーク記念すべき第1回目のゲストは、クリエイティブ・ディレクターの湯山玲子さん。昨年末に『女装する女』(新潮新書)を出版して以来、“婚活”“肉食女子”といった時代を象徴する現象に対して独自の見解を述べている湯山女史は、“プロポーズとは、けじめではなくプレイであれ!”と断言します。いかにしてその結論に至ったのか……。QCONオープンを飾るのに相応しい、求婚志願者の強力な助け舟となるトークセッションをお楽しみください。
湯山玲子さんのプロフィールはこちら

写真:工藤睦子/文:村松亮(HOU71)

遊び心が起爆剤になる

湯山
ジミ婚が長かったけど、最近、結婚式がまた、派手方向に向かっていませんか? この間、年下の女友達の結婚式に出たのですが、もはや、厳粛さは一つもなく、着席の白テーブルの式なのに、勝手に立ち上がって、ケータイ写真をみな撮りまくっている。従来の結婚式にあったけじめや伝統というモチベーションはなくなり、披露宴が2次会化し、2次会にはエンタテインメント色が強くなっていますよね。
橋本
ここ数年のウェディング業界の流れとして、伝統を壊し、演出を過剰にしてきたことは確かです。
湯山
これは私の部下から聞いたのですが、彼の知り合いのデザイナーの結婚式は、ライブあり、ダンスあり、途中新郎と新婦が共同で制作したショートムービーが上映され、終いには、まともにプロポーズをしていなかった草食系の新郎から新婦へプロポーズ・ラップが披露されたらしいですよ。 
橋本
プロポーズをラップっすか(笑)。
湯山
さらに裏話として、新郎はふたりの結婚式を祝う専用のケータイ待ち受けまでを制作。しかもそれには結婚式当日までのカウントダウン機能までが付いていたという。とっても、今っぽいですよね。
橋本
遊戯性を起爆剤にして男性は自分をアゲていく。これはプロポーズをプレイ化する上で、大切な要素ですよ。