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湯山玲子さん  [vol.2]千載一遇のプロポーズ・イヤー到来

Qトーク記念すべき第1回目のゲストは、クリエイティブ・ディレクターの湯山玲子さん。昨年末に『女装する女』(新潮新書)を出版して以来、“婚活”“肉食女子”といった時代を象徴する現象に対して独自の見解を述べている湯山女史は、“プロポーズとは、けじめではなくプレイであれ!”と断言します。いかにしてその結論に至ったのか……。QCONオープンを飾るのに相応しい、求婚志願者の強力な助け舟となるトークセッションをお楽しみください。
湯山玲子さんのプロフィールはこちら

写真:工藤睦子/文:村松亮(HOU71)

プロポーズさえすれば一人前の男

湯山
繰り返しますが、草食男子のみなさんは、今プロポーズさえやっておけば、少なくともこの先20年の草食系ライフスタイルが保証されます。
橋本
草食くんたちは、早くそれに気がつかないといけませんね(笑)。
湯山
裏を返せば、それほどに女性は男性に何の期待もしていない、完全に諦め切っている。プロポーズされたものなら、「わー、赤ちゃんが初めて歩いたー!」に匹敵するほどの感動を与えられるわけです。
橋本
私は長いことウェディング業界にいますが、いつの時代の女性たちもプロボーズという儀式を欲し続けています。そのニーズに答えるようにウェディング業界も、そしてメディアも、プロポーズのハードルを上げ続けてきた。男子たるものは! とばかりに運命の十字架は年々重みを増す一方だったんです。
湯山
今さら、男たるもの、なーんて、説教してもダメですよ。ただし現在、結婚自体が人生の最大の個人的祭典として、アミューズメント化しているのは間違いない。プロボーズというものもそういうパッケージにして盛りあげ、アイテム化するのはあり、だと思いますよ。男性が男として張れるという状況がプロポーズで、そのこと自体を楽しむ、という。
橋本
この際、プロポーズも、れっきとした通過儀礼にしてしまえばいいんですけどね。